Tuesday, February 26, 2008

出版不況

Yahoo記事。(魚拓
ありゃ、アスコムもか。まだサイトは生きてるみたいだけどな。ただ何のアナウンスもないのはやばいかも。

しかし2002年の社会思想社からこの方(確かにもうその段階でかなり長く出版不況は続いていたけれど)、ろくな話を聞きません。ビブロスしかり、朝日ソノラマしかり、エクスメディアしかり……つい最近は草思社もだ(新風社の件はちょっと毛色が違うと思う)。

なんかこー、あれだ。趣味が多様化だの活字離れだの言われるけれど、結局は再販制度に胡坐をかいてきたことのつけが一気に噴出しているんじゃないかとか思うよ。というか再販制度というものが制度疲労を起こしているんじゃないかと。
業界自体がどんどん前のめりな自転車になっちゃってるから、ここらで一発思い切ったことをするしかないんだろうけどね。でかい所だってじり貧なわけだし。そしてそれは、きっと著作権保護期間の延長問題とも絡んで来るはずなんだろうけどあんまり盛り上がらないのがちと不気味。

*関連かな? 著作権保護期間の延長を行わないよう求める請願署名青空文庫

(3/25追記)
13日付でアナウンス出てましたね。とりあえず再生目指すそうで。

Saturday, February 16, 2008

いきもののかたち、しあわせのかたち

URL長いので省略)(魚拓
いやまぁ(本文中にもあるけど)なんかその手のもの出来てるって聞くし、かつてアトムやドラえもんを作りたいと言った技術者の後継者たちはマルチやアルファさんを目指しがんばってると聞くしなぁ。個人的にはヴァンデミエールをお願いしたいが。
「セックスボットには、相手を探す男性を中心に、すき間的な需要があるかもしれない。でも、人間がロボットに恋することは信じがたい」
多分そうだろう。なんていうか、ネトゲでエロチャットする程度の疑似恋愛みたいなものの延長にあるような気がする。
「セックスロボットを相手にすることには恥ずかしさがつきまとうはずだ。セックスボットが自分にとって最後の手段となったら、その人は自分を『負け犬』だと感じるだろう」
ただこれは分からんな。開き直って妄想の世界に没頭する人は絶対にいる。というか、もういる。もとぬきさんがなんか頭に浮かんだよ。
そして。
 レビー氏は「女性もセックスボットに興味があるはずだ」と指摘しているが、この点に関しては「レビー氏は的外れだ」とFulbright氏は言う。「バイブレーターが好きな女性もいるかも知れないけれど、それに恋するわけではないでしょう?」
フルブライトさん、ここは間違っています。エロが嫌いな人なんて男女ともにいません。いろんな意味で日本を見てください。バイブレーターに恋する女性はいない、それはオナホールに恋する男性がいないのと一緒。男女ともに己の妄想に恋するのです。そして、その妄想をかき立ててくれるうってつけのデバイスになりうるのです、セクサロイドは。

なんかこっち方向のアプローチと同時にピグマリオンもありえてきたな。それを越えたらそれこそ澁澤龍彦の世界と源氏物語の融合も視界に入ってくるぞ。

Friday, February 15, 2008

ネット出現以前に人はどうやってさぼっていたんだっけか

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/14/18461.html
http://www.netstar-inc.com/press/press080214.html
まぁ当然っちゃあ当然だよな。
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51128503.html
そして当然のように見て書き込んでを繰り返すわけで。

Wednesday, February 06, 2008

春節に春雪

なんか大雪で大変そうですが、そうでなくともやっぱり大変なもののようで。
http://chinabbs.seesaa.net/article/82377140.html
自分の家庭状況を考える以外にも、このコネがどれほどの重要性をもっているかという数学の問題を解かなくてはならず、さらにこれまで養ってきた自分の良心をも捨て去らなければなりません。
とか、
年末のボーナスが少なかったとしても、食べたり飲んだりから逃げることができません。あなたがケチることができないように他の人もケチることができず、
とか、
でもふと我に返った時、あなたの心は痛むことでしょう、それは賭けに使われた金額のせいではなく、全く無駄になってしまった時間のせいなのです。
とか、どうもまぁいずこも似たようなものなんですのう。