書物、その自由なるもの
Wikipediaの「著作権延長法」の項目を見ていて、プロジェクト・グーテンベルクが頓挫してしまっていることを知った。
それから、本家公式でもちょっと触れられているけれど、TPPが回りだしたらやっぱり一悶着ありそうで。
本来作者とそして読者を守る仕組みだったはずなのに、なんともなぁ。
グーテンベルクの印刷技術による「書物の大量生産」という現象は、教会からの知識の解放をもたらした。
けれど、そのはじめの1冊は聖書だったというのが皮肉であって。
それに通じる因業めいたものをおぼえてしまったような気がする。
あとなんとなくこの過去の記事と関係があるような気がした。
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