漫画からかわりゆく本のかたち
http://blogos.com/article/219372/
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20170416-00069968/
(どちらも同じ内容・blogosのほうがグラフなどのデータが有る)
『あの時代はマンガにエネルギーがありましたよね。確かに今は少子化とかデジタルどうのこうのという厳しい環境はあるのですが、でもそれは外部的要因に過ぎないのじゃないか。マンガが力を持っていた頃は雑誌の連載自体にライブ感、読者の反響があって作家がそれに引っ張られて描くといういい意味での双方向性があったと思います。』
「作品の力といったことでは、ちばてつやさんやあだち充さんらの時代の方が高かったのではないのか、というのだ。でもそれは裏を返せば、今の時代は、従来の作品力だけでない要素が加わっているということでもある。」
割と本気で面白いことだと思う。ただ、「本はどうなる、出版はどうなる」なんて20年前から言われていたことだろうに。
90年代のおわり、00年代のはじめころになんか曲がり角なり分かれ道みたいなものがあって、その結果が今あらわれてきているような。
もしかしたら、第3のグーテンベルクが生まれているのかもしれない。