Tuesday, July 15, 2014

新聞の自殺

この記事読んで。 http://blogos.com/article/90487/ かつての報道機関に片寄りがなかったとは言わない。 戦後この方「知識人」と称する連中は左巻きが主だったし。 ただ同時に「知識人」の名に恥じぬ知識、というか知見というかを携えていた。上から目線になっちゃうけど勉強してたんだよな。 だのになんだろう、90年代後半あたりからのテレビも新聞も、アジとプロパガンダの道具へと変質していってるんじゃねえの、というのが俺の印象。 この書き散らしblogで出版や本の流通システム、あと新聞社のあまり明るくない未来像のエントリはちょろちょろ書いてきたつもりだけど。 それらはなんか裏で全部ひとつの糸、糸というほど細くない筋で繋がってるんじゃねえかな。 90年代後半てのがポイント。インターネットというものの大衆化。なんていうの言論とかそれだけに留まらない、物流とか一切合切をひっくるめたパラダイムシフトが起こってたんだと20年経って感じる。鈍いな俺。