Web2.0時代の“脆弱性”
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/23/news077.html「個人が手軽に情報発信・共有できるWeb2.0時代の弱点が浮き彫りになった事象と言えそうだ」
っていうか、目いっぱい煽ったり煽られたりが簡単にできるわけで。
得体の知れない情報が独り歩きするということは、「祭り」が2chを超えてネットワーク全体、さらには現実社会に影響を与えるもっと広い範囲・規模で起こりうるかもしれないわけで。
ここにさらにもうひとつの要素、たとえばフィッシングみたいな犯罪要素とか、ヘイトクライムみたいな要素とかが混じると大変なことになりそうな気が。
「リテラシー」という言葉は自分でも使うけれど、なんとなく見下したニュアンスを持っているような気がして引っかかるところがないわけでもない(はっきりしないけど)。
「常識」「基本」っていう風に置き換えてみるとそのあたりの情報をまとめて参照できる場所が必要なんだと思う。
たとえばそれこそPCのマニュアルに付け足す(多分読まれないだろうけど)とか、セットアッププログラムを実行するとそんな文言が表示されるとか、あとポータルサイトやSNSのトップページにその手のお知らせを載せるとか。模索はできると思う。