http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070121/117338/記者の言う「発表後5年」は極端だとしても、ほぼ全面的に同意。とくに現行の没後50年だって長いとかそのあたりは特に。
ネットを通して、正規の流通経路を経ないで広まるものは広まる一方で、「没後○年」の壁に阻まれて世に出したくても出ないで忘れられる作品というのが出てくる。出てきてる(品切れになっても再版かけない社があったりすると、見たい読みたいと願っている人がいるにもかかわらず作者の没後50年は他社が出すことができない)。それこそ"死蔵"だ。
いっそ一律50年だ70年だなんてことじゃなくって、発表時に「この作品の著作権保護機関は、私の死後○年とします]「発表後○年とします」って決められるようにすればいいと思う。思った以上のヒットになって欲が出てきたときのために、一応発表後何年かの間は変えられるようにするとかして。それで最長没後50年とかそんな感じで。個人的には没後2,30年もありゃ十分だと思うんだけどな。広く長く読まれ続けるほうが結局は作者にしたっていいことじゃないかと一応ものを書(描)いて金をもらうこともしている俺は考える。