publicにする→publish
やっぱりほかにも関連してるのはいくつもある気もするけれど、とりあえず整理は後回しで。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20070517/125069/
いやこれはもうのっぴきならないところまで来ていると思うんだな。雑誌も書籍も本当にここ10年近くずっと右肩下がりじゃなかったっけ? とくに雑誌は発行部数の落ち込みを発行点数でカバーしようってのが顕著になってきてからますます。どんどん前のめりになっている自転車って気がする。
全くもってまさにグーテンベルク「後」だな、今の状況、としみじみ思うのです。90年代半ばから今、そしてここ10年くらいはきっと「本」とか「情報」ってものにとってものすごく面白い時代。100年、いや50年……いや30年後にはすでに伝説として語られる時代になっていると思う。例えるならきっと私たちはカエサルを、チンギス=ハンをその場で見ている、つまり今作られつつある歴史というものを直に目にしていることになる、そう強く思う。
同人誌(ヲタものに限った話ではなく)の世界が、ネットというものと非常に強く結びついている……結びついているというより、互いに補完しあっているといえるように感ぜられるからなおさらに。